ホテルのお仕事

ホテルマンのはしくれ。接客に最も必要なのは心意気。

1人だけ先にチェックアウトしても大丈夫?【問題ないです】

チェックアウト別々で問題ない?

最後に出るお客様がチェックアウトの手続きしてもらうのであれば問題ないです。同じ部屋にお泊りのお客様がいっしょにチェックアウトしなくてはいけないという決まりはないです。例えば2名同じ部屋のお客様が別々に7時と10時に出発も大丈夫です🙆‍♀️最後に出る10時のお客様がチェックアウトの手続きしてもらうのであれば問題ないです。

チェックアウトの手続きとは?

部屋の鍵をホテルに返却して下さい🔑鍵をホテルに返却することが部屋はもう使わないということになるからです。鍵の返却を確認後に清掃スタッフが清掃します🧹鍵を持ってフロントカウンターに行ってチェックアウトの旨を伝えて下さい。フロントに部屋の鍵を返して完了です✅

先にチェックアウトするとき注意事項とは?

先に出発されるお客様は鍵の返却はしなくて大丈夫です。鍵の返却=部屋はもう使わないと思ってしまいます。最後にチェックアウトするお客様が返却をお願いいたします。もし鍵が人数分ある場合は最後にチェックアウトするお客様がまとめてフロントに渡してもオッケーです🙆個々に鍵を返却する場合はまだ部屋にいる旨をホテルスタッフにお申し付け下さい。

精算は最後に出る人がするの?

必ずしも最後にチェックアウトするお客様でなくても大丈夫です👌先に出発のお客様でも後に出発のお客様どちらでも問題ないです。フロントカウンターで具体的に言ってしまうのがいいかもしれません。これから出発する旨と精算をする旨を伝えて下さい。ただしチェックイン時会計のホテルもあります。この場合の会計は精算するかしないかでチェックインできなかったりしますので注意が必要です⚠️チェックアウトについては先に出発お客様でも後に出発お客様でもどちらでも大丈夫です😆

ホテルのグラスを割った!弁償でしょうか?【弁償にはならない場合が多いです】

割れたら弁償?

弁償しなくてオッケーな場合が多いです。理由はグラスを故意で割ったのでなければ問題ないですと考えるホテルは多いです。ほとんどの場合手が滑ったなどで落として割ってしまうというケースなのではないかと思います。ただ全く弁償してほしいと言われないわけではないです。ホテルのルールによります。私の経験上ホテルから弁償してほしいとは言われないことは少ないとは思います😮‍💨

ホテルのルール以外でどんなとき弁償になる?

グラスがかなり高額な場合は弁償になるかもしれません。グラスに限りませんが部屋の備品テレビなどは弁償になります。高額だからです。グラスも例えば有名なブランドのグラスを置いてあるところもあります。グラスをこだわりあるものにしてるところは弁償になる可能性があるかもしれないです。

ホテルの人に言う?

教えてほしいです。お客様が怪我をしないよう清掃のとき破片をすべて拾うためです🩹割れたグラスの破片は意外と広範囲に飛び散ります。割れたものや割った場所も教えてくれると助かります🙏ただし危険なのでお客様自身で掃除や拾う必要はないです⚠️割ってしまったことは仕方ないので教えてほしいです。

ホテルで忘れ物があったとしても連絡が来ない理由

ホテルから連絡が来ない理由①

忘れ物と思われる物はかなりの量があります。部屋のゴミ箱に入っているもの以外は忘れ物となりえるからです。チェックアウトした部屋にビニール傘などはわかりやすい例かと思います。ビニール傘を置いていったのか忘れたのかは判断がつきません。傘以外も部屋にはかなりの量の判断のつきにくいものがあります🫨

ホテルから連絡が来ない理由②

連絡をしてトラブルになることがあります。昨今宿泊の理由は多様化してます。ホテルに忘れ物があり宿泊したという情報を外に発信することはリスクがあります。本人以外例えば同僚や家族にはもちろん言わないです。例え連絡先が本人の携帯電話でも連絡には後向きです。どうしても連絡して問題になる可能性を考えてしまいます😱

忘れ物をしたらどうしたらいい?

忘れ物の可能性があればすぐに連絡して確認したほうがいいです。ホテルによってはすぐに処分してしまうからです。チェックアウトして時間経過が短ければ短いほどいいです。ホテルから連絡くることはないのですぐに連絡しましょう。

どのタイミングにホテルに連絡するのがいい?

忘れ物に気がついたらすぐ連絡しましょう。宿泊した日から3ヵ月くらい保管しているところが多いです。チェックアウトした日と名前をホテルに伝えてください。保管してるか確認してくれます。ただし保管期間や忘れ物の取り扱いはさまざまです。忘れ物した可能性があるのであればすぐ連絡しましょう🔜

 

ホテルの部屋にある冷蔵庫に冷凍庫はないの?【ないですが量によっては預かってくれます】

部屋の冷蔵庫に冷凍庫はあるの?

ないところがほとんどだと思います。冷蔵庫の部分のみで大きさもそれほど大きくないです。箱型で1ドアタイプです。500mlのペットボトルが10本くらい入れるといっぱいになってしまいます。ホテルによっては冷蔵庫も置いてないところもあります。冷蔵庫はあっても冷凍庫はないところがほとんどです。

どのくらいの量預かってくれる?

家庭にある一般の大型冷蔵庫の冷凍室くらいなら預かりをしてくれると思います。理由としては預かりする場合はホテルの従業員が使ってる冷蔵庫の冷凍室で預かるからです。よくあるのが保冷剤の預かりです。凍らしておいてほしいというのが多いです。保冷剤くらいであればすごくたくさんでなければ大丈夫です🙆すごくいっぱいでなければ冷凍室に入るからです。

ホテルのレストランならいけるのでは?

レストランの冷凍庫を借りるのは厳しいと思います😰理由としてはお店で提供する食材といっしょにちょっとの間とはいえ預かるのに抵抗があるからです。お客様の荷物というのは気を使います。スペースがあるからと無理強いはしないようお願いいたします🥺

ホテルの部屋で誕生日の飾り付けはしてもいい?【事情を話して許可をもらいましょう!】

事前に許可もらったほうがいい?

許可をもらったほうがいいと思います。理由はサプライズに協力してくれると思うからです。例えば部屋の飾り付けに事前にホテルに来たことを内緒にしてもらうことはできたりします。予約したら飾り付けの許可をもらいましょう。

いつ準備する?

当日のチェックイン開始時間からチェックイン予定時間の間にすることになると思います。部屋の清掃が終わったらできます。例えば予約したホテルがチェックイン開始が14時とします。チェック予定が18時なら14時から18時が飾り付けできる時間帯になります。14時より前にしたい場合はホテルに聞いてみましょう。基本的には当日のチェックイン予定時間前に準備することになります。

部屋の飾り付けで注意すること

画鋲は使わないで下さい📍部屋は今後も他のお客様が泊まる予定です。壁に傷をつけないようにお願いします🙇あまりに酷いとホテルから修繕費を請求されることがあります。画鋲に限らず修繕が必要となる飾り付けはしないようにお願いします🙏

ケーキの持ち込みは大丈夫?

持ち込み大丈夫なところが多いです。食品の持ち込みを禁止しているところもあるので注意が必要です。

チェックアウト後の飾り付けはどうすればいい?

処分してよければ伝えてほしいです。理由としては基本ゴミ箱にある以外のものは捨てていいのか忘れたのかの判断が難しいからです。飾り付けの風船は処分して下さいとメモを残すだけでオッケーです🙆‍♀️残された飾り付けを保管するホテルもけっこうあると思うので処分するかどうかを伝えて下さい。

その他にできること

ここから先はちょっとしたことを書きます。読まなくても大丈夫です🙆‍♀️

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ホテルの予約は早いほうがいいですか?【早すぎて損することは少ないと思います】

今回はホテルの予約は早いほうがいいですか?についてです。結論早すぎて損することは少ないと思います。これからホテルの予約をしようか迷ってるお客様の助けになれば幸いです。

どのくらい先まで予約できる?

長くて1年先から短くて4ヶ月先とホテルによって違います。決まったルールはありません。2年先や3ヶ月先という場合もあると思います。個人的には1年先から4ヶ月先に収まるホテルが多いと思います。

先の予定がまだはっきりしないけど予約したほうがいい?

できるのであれば予約しておいたほうがいいと思います。理由は2つあります。1つは空室がなくなる可能性があります。先の予約ほど空いてます。日にちがたつにつれてだんだん予約が入り場合によっては満室になります。空いてるうちに予約しましょう。もう1つの理由は先の予約ほど割引プランを出してるホテルが多いです。例えば90日前早割プランというかたちで販売してます。宿泊する日が先であったら早割を活用しましょう。

注意すべきこと

キャンセル料金がいつから発生するかは注意したほうがいいです。キャンセル料金が発生しない期間のキャンセルは無料でキャンセルできます。例えば6日前にキャンセル料金が発生するのであれば7日前までに予約をどうするか判断すると良いです。キャンセル料金の発生するタイミングを注意しましょう⚠️

キャンセル料金はいつから発生する?

宿泊予定日の1週間前、5日前、3日前、前日などホテルによって変わります。決まったルールはありません。いつキャンセルしても料金が発生するパターンもあります。宿泊予定日の〇〇前というのが多いと個人的には思います。

早いほうが宿泊費は安い?

安い場合が多いです。先の予約を早くしたほうが割引するという戦略をとっているホテルは多いです。ホテル側は定価で全部の部屋の予約が入ることは考えてないです。あの手この手を使って割引販売をします。割引の一つの戦略として先の日にちを早く予約すると安くなるプランがあります。

損することは少ないとは?

冒頭の結論の早すぎて損することは「少ない」と思いますの「少ない」について書きたいと思います。読まなくても結論は変わらず早く予約はしたほうがいいとなります。読まなくても大丈夫です👌興味のあるお客様はどうぞ!

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ホテルのドライヤーの風量は弱い?【最近は減りつつあると思います】

風量は弱い?

最近は弱いのは少ないのではないかと思います。理由としてはドライヤーの質が良い場合が多いです。ホテル独自のどこのメーカーかわからないではなく、こだわりある選出されたドライヤーが置いてあるところが増えました。とりあえず置いてあるいわゆる風量の弱いドライヤーは少なくなったと思います。

なぜ質がよくなったか?

質にこだわるホテルが多くなりました。理由としては宿泊するお客様の評価が可視化されるからです。ドライヤーの風量が弱いという情報をクチコミに書くことができ多くの人が見ることができます。ドライヤーに限りませんが備品の質を考えるホテルが多くなったと思います。

部屋の備品の質にこだわることは実はけっこう大変

破損や盗難のことを考えると質はあまりこだわらないです。いいものを入れたとしてもずっと使えるわけではありません。家庭用の備品と違い不特定多数のお客様が使うホテルの備品は残念ながらすぐに破損や故障します。破損や故障以外にも盗難もあります。新たに購入を考えるとこだわりの備品を入れることを考え直してしまいます💦